【イベント】THE 竹フェス(同時開催「米フェス」)

2023年12月9日(土)(プレ開催 12月8日(金))の2日間、横浜市立宮谷(みやがや)小学校4年1組「41竹Lab」とスパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab」が「THE 竹フェス」を開催します。また、同校の5年2組による「米フェス」も同時開催します。

SOZAi循環Lab

開催レポートは こちら

はじめに

宮谷(みやがや)小学校4年1組の子供たちが「宮谷タイム(総合的な学習の時間)」で取り組んできたことを地域の皆様へお披露目するとともに、竹や米の魅力を存分に味わっていただき、竹の活用を見直していこうと子供たちが自ら企画したイベントです。SOZAi循環Labは今年6月から彼らの学習を伴走支援してきました。

当日は子供たちが商品開発した竹炭墨汁の体験会と販売のほか、竹遊び、竹楽器、竹炭スライムワークショップ、学習展示などのブースが並びます。また青葉台リビングラボさん、三ツ沢公園や第一レストハウスの「leaf cafe」の方々もご協力くださり、子供たちが中心となって運営する竹フェス・米フェスを盛り上げてくださいます。

開催概要

■主催:THE 竹フェス
    ・横浜市立宮谷小学校 4年1組「41竹Lab」
    ・スパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab

    米フェス
    ・横浜市立宮谷小学校 5年2組

■日時:2023年12月9日(土)11-15時
    (プレ開催 8日(金) 10-11時)
    少雨決行・荒天中止
    ※当日の開催可否は本ページでお知らせします。

■会場:三ツ沢公園 第一レストハウス前
   (神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1)

■協力:三ツ沢公園
    leaf cafe
    青葉台リビングラボ

両イベントは 都市公園制度制定150周年記念事業「はま・ゆめパーク」 の選考企画です。

PR動画

41竹Labの動画チームが制作したPRムービー(「開催しました」バージョンに変わりました)です。

フライヤー画像

41竹Labの広報チームが制作したフライヤーです。

「THE 竹フェス」の内容

三ツ沢公園に竹林があることをご存知でしたか?竹フェスでは三ツ沢公園の間伐竹を使った様々なコーナーが登場。大人も子供も楽しめる内容がもりだくさんです。ぜひ当日は各ブースの子供たちにいろいろ聞いてみてください!

  • 竹炭墨汁体験
    41竹Lab特製の竹炭墨汁を体験していただくコーナーです。濃淡が自由に表現できる竹炭墨汁の特性を楽しんでいただきます。
  • 竹炭スライム作り
    「竹炭墨汁の材料に何かを加えたら竹炭スライムが作れるよ」という青葉台リビングラボ(by 三菱ケミカル Science & Innovation Center)さんからのヒントをもとに41竹Labがブラックスライムのレシピを作成しました。有料ワークショップとして開催します。9日は青葉台リビングラボさんにもご協力いただきます。
  • 竹遊び
    竹ボーリング・竹ぼっくり・竹弓矢・竹けん玉・竹くらべ、いずれも41竹Lab特製!
  • 竹楽器の演奏体験
    41竹Lab特製の竹楽器を自由に触って竹の音色をお楽しみいただきます。
  • 竹細工・竹染めの展示
    41竹Labからのリクエストで、SOZAi循環Labのメンバーが竹で作った道具やおもちゃを展示します。
  • 竹ティピー&ベンチの展示
    SOZAi循環Labが竹で作った小さなテント(ティピー)とベンチを展示します。ベンチ製作には41竹Labも参加しました。
  • 竹炭墨汁ほかの販売
    41竹Labが商品開発した「竹炭墨汁」を販売します。容器の選定からラベルのデザイン、原価計算まで、子供たちが互いの意見やアイデアをぶつけあいながら作った商品です。
    また、動くローカルメディア「萬駄屋(よろずだや)」が取り扱っている竹炭洗剤や竹炭なども一緒に販売します。
  • 竹炭の飲食メニュー
    第一レストハウス「leaf cafe」さんが「竹炭入りタヒチカレー」を、「萬駄屋」がキッチンカーで「竹の皮で包んだおこわ」「竹炭コーヒー」「竹炭チョコレートドリンク」を提供します(※キッチンカーの出店は9日のみ)。
    なお、leaf cafeさんはイベント開催中も通常営業されていますのでその他のメニューもご利用ください。
  • 41竹Lab学習展示・SOZAi循環Lab活動展示
    それぞれのラボのこれまでの取り組みを写真入りでご紹介します。

※内容は変更になる場合があります。

 

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41竹Labの竹に関する知識や竹林問題への関心度はかなりのレベルです!横浜市には小さな竹林が多数あり、小さいがゆえに個人や公園管理者は大変苦労しています。そうした状況に対してを何らかの出口を作りたい、という思いも持っています。

SOZAi循環Labでは、41竹Labの春からの取り組みの一部をレポートしてきました。

SOZAi循環Labで「竹炭墨汁」を作り始めた経緯については下記でご紹介しています。
竹林管理の問題を地域の方々に知ってもらう施策としての「クラフト墨汁プロジェクト」

「米フェス」の内容

  • 米料理の試食
    お米で作った「ポン菓子」の試食会を開催。今後の活動のためのアンケートを実施します。
  • 米しばい
    5年1組が「社会」や「総合的な学習の時間」で学んだり調べたりしたことを、クイズや紙芝居形式でご紹介します。

※内容は変更になる場合があります。

各フェスからのメッセージ

4年1組

4年1組は総合的な学習の時間で4月から竹について調べてきました。そしてSOZAi循環Labの方々に教えていただき、三ツ沢公園の竹で竹炭墨汁や竹を使ったおもちゃや楽器を作り、小さい子からお年寄りまで竹に親しめるイベントを考えました。たくさんの人が参加し、竹に興味を持ってほしいです。

5年2組

5年2組は地域の皆さんに教えていただきながら、米を育ててきました。その米でどのような料理が作れるのか追究中です。その途中経過を皆さんに試食していただき、お声を聞かせていただきたいです。また、学習の中で私たちが学んだ米の話を聞いていただき、米に興味を持ってほしいです。

メディア掲載

告知にご協力くださったローカルメディア、自治体、ボランティアの方々が、ありがとうございました。

(掲載順)