【41竹Lab】竹炭と竹炭墨汁を化学で解き明かす

【宮谷小 41竹Lab×SOZAi循環Lab×青葉台リビングラボ】

宮谷小学校の41竹Labにスペシャルゲスト。
三菱ケミカルの青葉台リビングラボからドクター小野氏に来ていただき、化学的に解き明かした竹炭と竹炭墨汁の特徴を学びました。

竹炭に無数の小さな穴が空いていることは、竹Labの皆さんも聞いて知っています。でもそれがどのくらい小さいのか、そして、臭いの粒の大きさとの関係は?「ミリ」より小さい単位があるなんて!

竹炭を水に混ぜても、しばらくすると沈殿するのに、水のりに混ぜると沈殿しないのはなぜなの?

ドクター小野さんから、竹炭を粉にするときの効果的な方法も教えてもらいました。皆さんは、夏休みに時間をかけて竹炭をすりつぶしたからこそ、特性や法則を知っていれば簡単にできることのすごさを感じられたと思います。

以前クラスの中で話し合って「無理」という結論になったことが、実はできる方法のあることも知りました。

竹炭墨汁の材料に何かを足せばスライムができるというヒントももらいました。

さらにドクター小野さんは、プラスチックを作っている化学会社が、材料を石油から植物性由来に変える研究をしていることや、研究者の仕事についても話してくれました。

授業の後、「疲れた」「おなかが空いた」という声がちらほら。脳みそフル回転だったんでしょう 笑

・また一段と、竹炭にくわしくなってうれしかったです。
・私たちもいつか「竹炭マスター」になれたらいいなと思いました。
・ドクター小野と一緒に研究してみたくなりました。

などの感想も出て、41竹Labの研究がグレードアップしそうです。