【竹の実験 #7レポート】 竹筒で飯盒炊飯&竹の油抜き
SOZAi循環Labのメンバーと、過去にワークショップに参加してくださった方で集まって、無煙炭化器を使った竹飯盒と油抜きの実験を行ないました。
竹林工房 遊 @chikurinkoubou_yu でのワークショップは、竹を切り出すところから始め、飯盒(炊飯担当とカトラリー製作担当)チームと、油抜きチームに分かれて、それぞれが興味のあるorできる作業を自由に行き来しながら進めました。
この日は、私たちの今年度の活動をご支援くださっている「東急みど*リンクアクション」様の取材が入っていたのですが、「参加者全員で分担行動していてとてもすばらしい」という言葉をいただきました。
特に竹の実験は、「運営とゲスト」という分け目なくやっている、というか、ゲストの皆さんの意欲やノウハウがとても高いので、協力いただく、というより、一緒にやる、というかんじで進められていることは本当にありがたいです。
また、無煙炭化器の熱を利用したり、竹飯盒で余った竹を使って箸や器を作って使い終わったら燃やして炭にする、など、できるだけ無駄なく、かつプラスチックフリーを心がけています。完全にとはいきませんが、みんなの想像力を活かしながら、少しずつ意識を変えていけたらと思っています。
4枚目の写真は、竹の皮に、ゲストが持ってきてくださった自家製の梅干しと炊いたご飯を載せたもの♪
無煙炭化器の熱を利用した油抜き。楽器を作る人、竹垣を作る人、油抜きに初挑戦したい人、たちがやってみました。
炭焼きに利用した竹は、竹林工房 遊 @chikurinkoubou_yu で数年前に伐採した枯れた竹です。これらを、無煙炭化器のサイズに合わせて切り、燃焼中に弾けないように穴を明けたり割ったりします。
カトラリー作りは、お箸・しゃもじ、器など、お箸は、写真になくて残念ですが、2本が分かれないように「割り箸」になっていて、細い竹の筒をケースにしたスグレモノでした!