SOZAi循環Labとは
ABOUT
SOZAi循環Lab
そざいじゅんかんラボ・SOZAI(MATERIAL) JUNKAN(CIRCULATION) LAB
生活者の視点で身近な素材を楽しみ、素材を深く知ることを通して、サステナブルな商品の開発や暮らしの行動変容を目的とした地域共創に取り組む、ネットワーク型のリビングラボです。地域の人と人のつながり、環境、技術を生かして、地域のあちこちに小さな循環をたくさん創っていきたいと思っています。
SOZAi循環Labの事務局は、移動販売型超ローカルメディア「萬駄屋(よろずだや)」ほかを展開する スパイスアップ編集部 内にあり、2022年秋から活動を始めました。
竹グループ
BAMBOO GROUP
素材第一弾となったのが「竹」で、2022年度は「竹炭」をテーマに活動しました。三菱ケミカルさんの「青葉台リビングラボ」とアイデアソンを行ない、そこで生まれた竹炭商品を試作したり、地域の方々に竹炭の活用法を調査していただく「竹炭チャレンジ」を開催したりして、間伐竹を炭化して地域で活用する仕組みを研究しています。
メンバー募集
RECRUITING
SOZAi循環Labでは事務局・研究者を募集しています。
SOZAi循環Labの事務局は、こんな方に向いています。
・住民主体のリビングラボに挑戦したい
・ワークショップを企画したい
・人や事をつなぐのが好きだ
竹グループの研究メンバーは、こんな方に向いています。
・研究や実験が好きで、自分で物事のエビデンス(根拠や裏付け)を示したい
・まちの中にワクワクすることを自分たちでつくりたい
・一人よりもみんなとやったほうが面白くなると思っている
※いずれの募集も、メンバー間のやりとりにSlack(スパイスアップ&projects)とGoogleアプリを、また研究レポートの公開にはWordpress(本ウェブサイト)を活用しています。使い方が分からない場合は事務局メンバーがレクチャーしますので、使用必須をご了承ください。
よくある質問
FAQ
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活動拠点はどこですか?
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まちのあちこちで活動を展開するとともに、活動を広く視覚化する目的から、特定の活動拠点は持っていません。活動の内容によって、スパイスアップの活動拠点(里のengawa:横浜市青葉区)やメンバー私有の竹林(横浜市都筑区)、さらにご協力くださっている組織の活動拠点をお借りしています。
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このリビングラボ活動の資金源は何ですか?
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各グループの研究テーマに沿って必要な備品や消耗品、その他経費を検討し、事務局が助成金を申請しているほか、「スパイスアップ」のプロボノ基金の一部をリビングラボ活動に充当しています。企業と協業する場合は、場所や道具等を提供していただける場合があります。
住民主体のリビングラボという特性からボランタリーな活動のため、社会や地域の課題解決に取り組む企業や団体の皆様からの資金提供を広く受け付けています。
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竹以外の研究テーマで活動できますか?
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できます!まずは事務局と研究の方向性を定めましょう。研究にはいろいろな方の協力や情報が必要となりますので、そのコミュニティ形成に向けたグループを立ち上げます。グループには、SOZAi循環Lab事務局、および他のグループ長との窓口となるグループ長を配置していただきます。
沿革
HISTORY
8月18日、スパイスアップの動くローカルメディア「萬駄屋®(よろずだや)」が出店先で提供している飲料の使い捨て容器として、三菱ケミカル様の生分解性プラスチック「BioPBS™」をラミネートした紙コップの利用を始める(関連記事)。また、紙コップの回収方法として、すすき野南子供会「みなみっこくらぶ」さんにアンケート回答式回収箱を製作依頼し、すすき野団地様における出店で実施(関連記事)
9月30日、三菱ケミカル様の「青葉台リビングラボ」と「微生物分解競争」企画を始動
10月25日、スプラス青葉台様と共催で「未来青葉台会議vol.8 新たな選択で変化を巻き起こせ。”地域で資源循環”のこれから ~#駅遠をアツくする!萬駄屋の脱炭素化実験への挑戦~」を開催
11月17日、スパイスアップ 萬駄屋で竹の皮で包んだおこわ「萬菜(まんさい)おこわ」の販売を開始。製造には若年性認知症の方々との共創に取り組む 株式会社GrASP 様と協業
12月17日、スプラス青葉台様と共催で「未来青葉台会議vol.11 新たな選択で変化を巻き起こせ。”地域で資源循環”のこれから ~萬駄屋脱炭素化プロジェクト中間報告!新たな共創の可能性を探る~」を開催。「微生物分解競争」の結果発表
1月、前年の「萬駄屋脱炭素化プロジェクト」を経て、住民主体のリビングラボ「SOZAi循環Lab」を着想
2月、竹に関係する6人が、横浜市青葉区の某所で「竹ブレスト」を開催
9月、「竹炭チャレンジ」を企画し、SOZAi循環Lab事務局を設立
10月、「竹グループ」を結成し、情報共有を開始
11月1日、キクシマSDGs基金「かがやき活動応援コンペティション」様の採択を受け、「竹林の新たな活用法を探せ!SOZAi循環Lab「竹炭チャレンジ」」開始(~2023年1月31日)
12月15日、三菱ケミカル様の「青葉台リビングラボ」と「竹」に関するフィーチャーセッションを開催
2月3日、三菱ケミカル様の「青葉台リビングラボ」と「竹炭」に関するアイデアソンを開催
3月19日、青葉台リビングラボプラザで「竹炭アクション検討会」を開催
4月29日、荏田西コミュニティハウス様と「竹フェス!」を開催
4月30日、SOZAi循環LabのWebサイトを開設し、第2期活動を開始
6月、横浜市立宮谷小学校4年1組の2023年度総合学習「41竹Lab」と共同研究開始(~ 継続中)
8月、こどもワークショップ「夏の自由研究 竹炭墨汁を作って竹ペンで描こう」を開催
10月、横浜市立谷本小学校 6年のクラスに「活動紹介・竹割り・炭焼き・墨汁作り」の出前授業実施(~11月)
11月23日、竹炭墨汁を商品化。竹ペンとセットで販売開始。「竹炭墨汁体験会」を開始
12月8~9日、横浜市立宮谷小学校4年1組「41竹Lab」と三ツ沢公園で「THE竹フェス」を開催
12月27日、「竹の実験」企画を開始し、第3期活動を開始
3月、横浜市の令和6年度環境教育出前講座にSOZAi循環Labのプログラム「竹炭墨汁を作って竹林問題について考えよう」が登録される
3月、東急「みど*リンク」アクションの2024年度活動支援団体に認定される
4月29日、荏田西コミュニティハウス様と「竹フェス!2024」を開催
6月、青葉台中学校で横浜市環境教育出前講座を実施
7月、横浜市市ケ尾小学校 3年のクラスで横浜市環境教育出前講座を実施
9月、牛久保小学校・川島小学校・荏田西小学校・師岡小学校のクラスで横浜市環境教育出前講座を実施
10月、黒須田小学校で横浜市環境教育出前講座を実施
助成金等
SUBCIDY
東急
2024年度 みど*リンクアクション
キクシマSDGs基金
2022年度 かがやき活動応援コンペティション
メディア掲載
PUBLICITY
イッツコム
2024.5.8 竹フェス!2024【地モトNEWS】
タウンニュース 青葉区版
2024.5.9 「竹」だけのフェス ─ 新たな活用を模索
タウンニュース 中区・西区・南区版
2023.12.7 宮谷小4年1組 児童作る竹炭墨汁を販売 9日三ツ沢公園でフェス
横浜市 記者発表
2023.12.1 都市公園制度制定 150 周年記念事業「はま・ゆめパーク」企画 宮谷小学校の児童が地域住民に向けて企画した「竹フェス」 「米フェス」を公園で実現します!