【開催レポート】「竹フェス!2024」を開催しました
昨年に続いて2回目となる竹フェス!。今年も荏田西コミュニティハウスさんとの協同事業として開催し、前回を上回る約600人にご来場いただきました。
今回は「The possibilities are limitless.(可能性は無限大)」をテーマに、身の回りで使われている竹の知られざる魅力を、子供もお年寄りも、それぞれに楽しめるワークショップや展示を通して体感していただけこうと企画しました。
昨年も来てくださった方、昨年来られなくて「今年こそは」と来てくださった方、そして、この1年間にSOZAi循環Labが関わった方々にもたくさん来ていただきました。
昨年1年間一緒に活動してきた宮谷小学校4年1組「41竹Lab」のみんなが、西区からはるばる10人以上も来てくれ、運営も手伝ってくれたのは本当にうれしかったです。
今回は、昨年遊びに来てくれたり、運営ボランティアをしてくれた方が、出店者になるというケースもいくつかあり、出店者が増えました。
また、竹フェス!のランドマーク「竹ピラミッド」の竹は、荏田西コミュニティハウスのある荏田富士塚公園の竹林の竹を活用しました。製作を担当してくださったイロドリワークショップさんと2月中に伐採し(春になると水分と糖分が増えるため)、コミハさんに預かっていただ、前日に数時間かけて設営したものです。
竹割り体験の竹は、SOZAi循環Labのメンバーのつながりで、旭区の竹林の間伐竹を活用しました。
イベント後の残った竹は後日、公園内で無煙炭化器を使って竹炭にし、地域の緑化ボランティアさんに使っていただいています。
こうした、イベントのバックエンドでも地域循環が生まれたのは、2年目の成果です。
筍から、枝、葉っぱ、皮、棹、根っこ、そして竹炭まで、竹は食・道具・おもちゃ・遊具・楽器・農業・文具など、様々な素材として使われている竹の魅力を知ってもらうことで、竹の出口を作り、竹林問題を解決するきっかけやしくみを地域ぐるみでつくっていければと考えています。
来年も昭和の日の4/29の開催を予定。出店者・運営者は随時募集中です!