【41竹Lab】竹割り
【宮谷小 41竹Lab×SOZAi循環Lab】
宮谷小学校の41竹Labを前回訪問した時に、竹炭を触ったり、竹炭墨汁を見てもらったりしました。その後の授業で、
一人ひとりが竹炭から墨汁を作って、使い心地を確認したい
ということになり、今回は、竹炭を持っていきました。1.5kg。これを全員で分けて使ってもらいます。
竹炭の粉と水のりと水の分量は、参考値として私たちが前回作ったときの割合を伝えましたが、各自で用途に合わせてアレンジしてもらえればと思います。
そして、2学期に入ったら41竹Labの竹を燃やして竹炭を作ることになり、みんなでその準備もしました。
工作室へ移動して、まずは鋸(のこぎり)を使って無煙炭化器におさまる長さに切ります。
皆さんが3チームに分かれ、そこに私たちSOZAi循環Labのメンバー3人が一人ずつ入り、全員が交代しながら切っていきます。
太い竹は厚みもあって簡単には切れませんが、すごいチームワーク!皆さん諦めませんねー。見事にすべての竹をカットできました。
次はいよいよ竹割りです。といっても、薪(まき)割りのように斧(おの)や鉈(なた)などの刃物は使いません。
SOZAi循環Labのメンバーが竹の上部に切れ目を入れ、そこに細い竹を十字に差し込みます。あとは41竹Labの皆さんが、両手で細い竹を持って、竹を床に叩きつけます。
竹を割ったような性格、と言われるように、スパン!と竹が割れることを実際に体験してもらいました。こうやって割っておくことで、乾燥もしやすくなります。
この投稿をInstagramで見る