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【プレスリリース】スパイスアップ編集部とGrASP株式会社がパートナーシップ更新 若年性認知症の人の活動フィールドを地域に創出する取り組みで協業

スパイスアップ編集部
GrASP株式会社

 プロボノ集団「スパイスアップ編集部」(以下、スパイスアップ)と、若年性認知症の当事者や家族を伴走支援する「GrASP株式会社」(以下、グラスプ)は、2022年12月26日より一年間のパートナーシップを更新しました。

 本パートナーシップのもと、若年性認知症の当事者および家族への将来にわたる切れ目のない支援を提供しているグラスプの取り組みにおいて、当事者が地域社会の担い手として活躍するフィールド創出で引き続き協業していきます。

 GrASPは今春、横浜市旭区白根にも新たな事業所を開設します。これは、遠方から青葉区の事業所へ来る既存の方々の負担を減らし切れ目のない支援を続けていくとともに、「横浜市内で唯一の若年性認知症の方のための事業所」という現状を改善する目的もあります。今回のパートナーシップ更新では、白根事業所も含めた協業を進めていきます。

 この1年間の協業によって「グラスプカフェ」の認知度が高まり、地域からの出店依頼をいただくようになりました。お互いに初めての取り組みで、双方に不安がなかったわけではありません。しかし共に「チャレンジ」することで新しい世界が広がっていくことを実感し、喜びを共有できました。引き続き試行錯誤しながら、若年性認知症の方やご家族のウェルビーイングを第一に協業していきます。

スパイスアップ編集部

 2015年に超狭小フリーペーパー「スパイスアップ」の発行からスタートした横浜市青葉区の任意団体。自らの専門性や経験を生かして地域や社会に貢献する地域プロボノとして、まちのあちこちに新しいつながりを生み、地元を楽しむきっかけをつくることに取り組んでいます。2021年からは、フリーペーパーをキッチンカー「萬駄屋(よろずだや)」に変えて、「#駅遠をアツくする」「#脱炭素地域を創る」をテーマにローカルメディア活動を展開中です。
https://spiceupaoba.net/

スパイスアップ編集部の企業パートナープログラム

 「郊外住宅地における一人ひとりの豊かな暮らしに寄与する」をビジョンに活動しているスパイスアップ編集部および萬駄屋(よろずだや)では、地域の活性化や課題解決、SDGsに取り組む企業とのパートナーシップ提携を進めています。
https://spiceupaoba.net/partner

GrASP株式会社

 2015年6月に横浜市では唯一「若年性認知症の人の活動Field」を掲げ、トポス和果のデイサービスを青葉区市ケ尾町で始動。約4年間、当事者・ご家族のみなさまからの経験と思いを寄せ集め、どのような容態であっても切れ目なく連続してサービスを受けられる鉄町の事務所に移転。若年性認知症の容態を初期・中期・後期として捉え、3つのサービスを1事業所にまとめ、他に類を見ない介護事業を展開。当たり前の社会生活を営むため、社会参加・社会貢献活動に取り組みながら、メンバーと活躍のField共創に奮闘中。
https://r-grasp.com/

【本件に関するお問い合わせ】

スパイスアップ編集部
editor@spiceupaoba.net
090-2423-4101(代表 柏木)

GrASP株式会社
contact@r-grasp.com
045-530-5760(代表 山崎健一)

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スパイスアップ
キッチンカーを使った動くローカルメディア「萬駄屋(よろずだや・駄は“駄べる”の意)」を軸とし、まちのあちこちのコミュニティをつなぐ「コミュニティブレンド」に取り組んでいます。合言葉は「地元ジャーニーしよう!」。メンバーは仕事をしながら各自のスキルや関心を生かして、横浜市青葉区を中心に地域で活動しています。