多彩な地域人がいっぱい!区のボランティア講師を活用しよう
青葉区には多彩な知識や技術・スキルを持つ人たくさんいるなぁ、と日々感じているスパイスアップ編集部に、山内地区センター の中島さんから 「地域でボランティア講師をしている皆さんが集まる出張体験会を開催しますよ」 と連絡をいただき、これは会いに行くっきゃないでしょ、ということで7月15日、スパイスアップも2時間ほどですが協力隊として参加してきました。
「ボランティア講師とつながろう!!」 と題したこの会は、これから講師になる人のデビューの場でもあります。地域の様々な年代の人が集まる地区センターの強みを生かし、地域が地域で活性化していくお手伝いをと、昨年から始まりました。
ステンドグラスの中条さんは、お仕事で世界各地を周り、教会のステンドグラスに魅せられた方で、独学で作り方を習得したステンドグラス歴は45年!講師デビューしたばかりで、9月から奈良地区センターで 「はじめてのステンドグラス講座」 をスタートしています。
木村さんは、IT関連のお仕事の傍ら、タブレットでお年寄りの毎日をもっと楽しくしたいと講師になった方。タブレットそのものを学ぶのではなく、「遠方の孫とテレビ電話したい」「インターネットで趣味の情報を集めたい」「旅行先で写真を撮ってアルバムにしたい」といった、一人ひとりのやりたいことに寄り添うタブレット活用を支援していきたいと思いを話してくれました。
ほっこりさせられるかわいい人形を展示していたのは、モール手芸のモールJun(金谷)さん。すでに講師として活躍していて、西武渋谷店やトーカイ 三和こどもの国店・ららぽーと横浜店などでの定期講習会のほか、地域では高齢者施設、幼稚園、小学校等でワークショップを開催されています。
また、金谷さんが所属するおはなしグループ 「おはなしやぴっころ」 は、歌や踊りも交えた楽しい 「とんでったバナナ」 でロビーやプレイルームの子ども達を沸かせていました。金谷さんはこのおはなし会でアコーディオン演奏を担当。なんとおはなし会のために最近習ったそうで、小気味よい演奏でおはなしを盛り上げていましたよ。
高岡さんはフラワーアレンジ教室 「Petie fleur 彩(プティ フルー さい)」 を主宰。大きなアレンジメントはけっこうなお値段になるプリザーブドフラワーですが、それをもっと身近に楽しんでもらおうと、アートフラワーとうまく組み合わせミニブーケや、壁や小物のアクセントになるプチアレンジを提案。ボランティア講師としても、地区センターや中学校でのワークショップをたくさん開催されています。
長宗さんは管理栄養士としての長いキャリアを活かし、旬の食材を使った「一汁三菜」の家庭料理教室を奈良と藤が丘の地区センターで開催しています。編集部にも、日本の食文化を守っていきたいという熱い思いを語ってくれ、素敵な笑顔もカメラにいただきました!
皆さん、次々と来場者の皆さんから質問を受けていて、いいキッカケづくりができたようです。実はスパイスアップも、金谷さんにこの会でいきなりオファー。ちゃっかりフリーペーパーの紙面づくりにご協力いただきました(ぜひ 秋号/Vol.3 を区内52カ所のお店や施設でゲットしてください!)。
「講師を依頼したいなぁ」と思ったら、青葉区区民活動支援センター へ!講師の皆さんは同センターの登録講師でもあります。「いついつ、どこどこで、なになにができる方」と相談すれば、条件に合った講師を紹介してくれます。また、「どんな人がいるんだろう?」とちょっと気になったら、同センターや青葉区役所地域振興課、区内6カ所の 地区センター や 地域ケアプラザ等に置いてある「登録講師一覧」でチェックできます。
この日も、青葉区区民活動支援センターの白石さんがお手伝いに来ていました。聞いてみると、なんと登録者数は100名以上とのこと!ジャンルも多彩で、歌や演奏、郷土史、語学、アート、手芸、語学、料理、園芸、スポーツ、パソコン、マネーから、メンタルサポート学習の手伝い、子育て支援などなど、ここでは書ききれないくらいです。
自治会や各種施設、ボランティア団体の皆さん、
施設の行事や地域での集まりに、地域のボランティア講師の皆さんをぜひ活用してくださいね~。