スパイスアップ編集部
GrASP株式会社
プロボノ集団「スパイスアップ編集部」(以下、スパイスアップ)と、若年性認知症の当事者や家族を伴走支援する「GrASP株式会社」(以下、グラスプ)は、2021年12月14日より一年間のパートナーシップを提携しました。
本パートナーシップのもと、若年性認知症の当事者および家族への将来にわたる切れ目のない支援を提供しているグラスプの取り組みにおいて、当事者が地域社会の担い手として活躍するフィールド創出で協業していきます。
- 日本の若年性認知症有病率は18~64歳人口10万人当たり50.9人と推計され、横浜市にも1,000人以上いると推計されるが、若年性認知症に対する企業や地域の理解が進んでおらず、当事者の「チャレンジしたい」と思える環境が閉ざされているのが現状である。そこで、若年性認知症に対する地域の理解者を増やすべく、GrASPのブランディングを展開する。
- GrASPの当事者および家族に伴走する取り組みの中で、スパイスアップの移動販売型ローカルメディア「萬駄屋(よろずだや)」を活用し、さらなる満足度向上を目指す。
「萬駄屋(よろずだや)」ではオリジナルメニュー「萬菜(まんさい)おこわ」をキッチンカーで提供しており、現在、その製造をグラスプのメンバーが手伝うことで双方にメリットのある関係性を築いています。しかしながら本事例を持続可能な取り組みにしていくには、様々な変化に対応していく必要があります。本パートナーシップの協業により、双方が固有に持つノウハウを共有することで、若年性認知症ケアの質向上にもつなげたいと考えています。
スパイスアップ編集部
2015年に超狭小フリーペーパー「スパイスアップ」の発行からスタートした横浜市青葉区の任意団体。自らの専門性や経験を生かして地域や社会に貢献する地域プロボノとして、まちのあちこちに新しいつながりを生み、地元を楽しむきっかけをつくることに取り組んでいます。2021年からは、フリーペーパーをキッチンカー「萬駄屋(よろずだや)」に変えて、「#駅遠をアツくする」「#脱炭素地域を創る」をテーマにローカルメディア活動を展開中です。
https://spiceupaoba.net/
スパイスアップ編集部の企業パートナープログラム
「郊外住宅地における一人ひとりの豊かな暮らしに寄与する」をビジョンに活動しているスパイスアップ編集部および萬駄屋(よろずだや)では、地域の活性化や課題解決、SDGsに取り組む企業とのパートナーシップ提携を進めています。
https://spiceupaoba.net/partner
GrASP株式会社
2015年6月に横浜市では唯一「若年性認知症の人の活動Field」を掲げ、トポス和果のデイサービスを青葉区市ケ尾町で始動。約4年間、当事者・ご家族のみなさまからの経験と思いを寄せ集め、どのような容態であっても切れ目なく連続してサービスを受けられる鉄町の事務所に移転。若年性認知症の容態を初期・中期・後期として捉え、3つのサービスを1事業所にまとめ、他に類を見ない介護事業を展開。当たり前の社会生活を営むため、社会参加・社会貢献活動に取り組みながら、メンバーと活躍のField共創に奮闘中。
https://r-grasp.com/
【本件に関するお問い合わせ】
スパイスアップ編集部
editor@spiceupaoba.net
090-2423-4101(代表 柏木)
GrASP株式会社
contact@r-grasp.com
045-530-5760(代表 山崎健一)
