【自主イベント】横浜あおば小麦応援「スパタコ」
2020年3月6日(金)、里山の風景を残す横浜市青葉区寺家町にあるシェアスペース「里のengawa」で「スパタコ」を主催しました。
これは、 横浜市青葉区で栽培した小麦を使った地産地消プロジェクト「横浜あおば小麦プロジェクト」を外から応援できることはないだろうか?と考えて企画したものです。生産者の社会福祉法人グリーンさんとは「AOBAlution」ほかでつながりがあり、またプロジェクトに参加している飲食店にはスパイスアップの配布店が多く含まれます。
そこで考えたのが、参加者の交流にもなりそうなツールとしての「たこ焼き」でした。
新型コロナウイルスの感染拡大によって自粛ムードが広がっていましたが、スパイスアップ編集部では検討の結果、自粛を選ばず、
・参加を控えたほうがいい人を主催側から提案し、参加は自己判断とする
・会場と参加者全員で対策をとる
という方針で開催しました。
キャンセルが多く出ると思っていましたが実際はほとんど出ることもなく、また休校などによって子連れ参加が増え、定員いっぱいでの開催となりました。
あおば小麦の500個のたこ焼きは完食。
また、たまプラーザやセンター南で種子島産の安納芋を売っている地湧庵農園・河東さんが届けてくれた焼きたての焼き芋も大好評でした。
まちなかの公共施設のような、いろいろな人が出入りするところでは、いま、このイベントはできませんでした。里のengawaだからこそ実現できました。
子供たちは庭を駆け回り、年季の入った料理男子が厨房でタコをさばき、関西人がテーブルでたこ焼きをくるくる焼き、おじさんが安納芋を絶妙に焼き、学生が作品をプロに見てもらい、再会した者同士は縁側で話に花を咲かせ、ハジメマシテも盛り上がり、最後は誕生日の人をみんなで祝い、なんとも和やかな時間。
こんなときだからこそ、みんな、こんな時間が欲しかったんだと思います。
また当日は、テレビ神奈川「猫のひたいほどワイド」から「猫の手も借り隊」メンバーで青葉区出身の林勇輝さんが参加してくれ、たこ焼きを焼いたり子供と遊んだりとお手伝いしてくれました。その模様は3月9日の番組で放送される予定です。ぜひご覧いただき、このときの雰囲気を感じてくれたら嬉しいです。
今回やむなく参加を断念された方もいますので、また何らかの形でこうしたイベントを開催したいと思います。