【スポーツ✕地域】「日体大FIELDS横浜にどっぷり浸かっちゃおう!」レポート

10月8日(月・祝)に行なわれた「2018プレナスなでしこリーグ1部 第14節 日体大FIELDS横浜 vs 日テレ・ベレーザ」は体育の日スペシャルデー。試合会場となった神奈川県立保土ケ谷公園サッカー場との共同事業として「日体大FIELDS横浜にどっぷり浸かっちゃおう!」企画が展開されました。

まずその1は、午前中行なわれた「金田喜稔レディーススペシャルレッスン」。日本サッカー名蹴会会長として全国各地でサッカークリニックを行なっている金田さんが、U-15、U-18の女子チームを対象に現代サッカーにおける基本技術を身につけるための練習法を90分間にわたって実践してくださいました。レッスン中、「元祖ドリブラー」の金田さんのドリブルを見られたときは、個人的に感動しきり(笑)。

このレッスンのアシスタントを務めたのはフィールズの選手二人です。目や耳で状況を察知しながら、次のアクションを考えながら、相手の足元へボールをすばやくパスする、という動きのお手本をしっかりと参加者に披露していました。

スペシャルレッスンの隣りでは、 小学生を対象にフィールズの選手たちがサッカー教室を行なっていました。選手の中には教育実習を経験した人や子供が好きな人も多いので、子供の相手は抜群に上手いのです。サッカーボールに慣れるための遊びから始まって、最後のミニゲームまで、天然芝ピッチの上で子供たちは楽しそうにボールを蹴っていました。

そして試合開始30分前にはフィールズのホームゲーム恒例、観客席での「観戦力向上講座」です。チームの戦術や注目選手、対戦相手の見どころなどをフィールズの選手たちがミニ解説するという、おそらくどこのチームもやっていない企画。出場選手たちに一番近いからこそのレアな話が飛び出すこともあって、毎回楽しみにしているファン・サポーターも多いはず。この日は特別に金田さんも参加されました。

一番の楽しみはなんといっても試合です。1位を走る日テレ・ベレーザを相手に、フィールズはチーム一丸となって闘いました。結果は0-4で破れましたが、一試合ごとに成長を見せているフィールズのこと。結果に一喜一憂することなく、自分たちの目標に向かってこの日の試合内容をしっかりと評価・分析し、次節に向けて準備していきます(個人的に、前節あたりから選手の試合後コメントが以前と変わってきたと感じていました)。

どっぷり浸かれる最後のイベントはサイン会です。この日は植村祥子選手、櫻井麻友佳選手、平田ひかり選手が登場。写真撮影にも気軽に応えてくれる“近さ”がフィールズのサイン会の特徴です。この日も登場を待ってくれていたファン一人ひとりに笑顔で応えていました。

この日は体育の日特別企画ということでイベントの多い試合でしたが、フィールズのサテライトチームやU-18、U-15を含め、クラブのメンバー全員が試合運営を通してトップチームを支えているので、特別な企画がなくてもある意味、日体大FIELDS横浜に毎試合どっぷり浸かれます(笑)。特に、チケット売り場、入場口、売店エリアは選手が多いスポットです。

ファンやサポーターもとてもあたたかく、試合中の派手な応援パフォーマンスはないけれど、いいプレーが出れば「おぉ」とどよめき、拍手が起こる(控えめだけど(笑))。サッカー通な人が多いのです(選手のご家族もたくさんいらっしゃる!)。しかも、それぞれにお気に入りのクラブがありつつも「なでしこリーグ全般を応援している」という人が多い。だから同じサッカーでもJリーグとはまったく違う雰囲気です。日体大FIELDS横浜の試合も、他サポさんがたくさん来てくださっています。

百聞は一見に如かず。ぜひ皆さんも日体大フィールズ横浜の試合会場へぜひ一度足を運び、思い思いにスタジアムを楽しみ、試合を楽しみ、なでしこリーグ、そして日体大FIELDS横浜の魅力に触れてください。サッカーが大好きで大好きで、プレーできる喜びを感じながらピッチを駆け回るなでしこリーガーたちと、彼女たちを見守るように観戦するスポンサー、ファン・サポーターの皆さんで包み込む(っていうほどの数は今はいないけれど、気持ちはおっきいのです!)スタジアムで。


 

柏木 由美子

かしわぎゆみこ(編集長)
システムエンジニアを経て技術書籍や企業Webサイトの制作に従事。その後フリーランスに転向し、現在は兼業主婦としてIT企業を中心に取材・執筆を行う。地域活動として現在、通所介護(デイサービス)でのボランティアや、身近な自然をフィールドとしたイベントを企画運営する「かわもりあおば」、および定年退職後の地域参加をサポートする 「ボーイズクラブ」に参加。


スパイスアップの新着を通知する