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【ニュース】「多言語版おくすり手帳」で安心して暮らす

横浜市には9万人を超える外国人が暮らしています。日本語が分からない人、日本語は話せるけれど、日本語を読んだり、書いたりすることが苦手な人たちも多くいます。そのため、外国人の中にはアレルギーを持つ子供を病院に連れて行きたいけれど、言葉がよく分からないので、病院に行きづらいと思っている人や、地震や急に救急車が必要になった等、いざという時にどうしたらいいのか不安を抱えている人たちも大勢います。

このような言葉や文化の違いで毎日不安を抱えている外国人が安心して医療や防災のサービスを受けることができるよう、「あなたのおくすり手帳」を作成しました。

多言語語版おくすり手帳チラシ+FAQ付のサムネイルクリックでPDFが開きます
(おくすり手帳に関するFAQ付き)

このおくすり手帳は、外国人からのご意見や、NPOや企業からの協賛金、個人からご寄付等、多くの人たちに支えられています。

おくすり手帳の使い方等のワークショップも行ないます。今後、他の言語のおくすり手帳も作製の予定です。

「わたしのおくすり手帳」は1人に1冊、いつも持っていてください。

●言語:英語・中国語・韓国語・やさしい日本語
●価格:1冊75円
●作製:多言語版おくすり手帳普及プロジェクト共生のまちづくりネットワークよこはま(株)大川印刷ジャパンハウジング(株)
*外国人が安心して医療や防災に対応できるよう、NPOと企業とで、一緒に外国人も使いやすい「おくすり手帳」を作製しています。

●お問い合わせ/購入先
多言語版おくすり手帳普及プロジェクト
横浜市中区高島2‐14‐12 ヨコハマジャスト2号館3F
(株)大川印刷内
TEL:045-441-2011  FAX:045-441-2014
e-mail:okusuri-pj@kyomachi-yokohama.org

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キッチンカーを使った動くローカルメディア「萬駄屋(よろずだや・駄は“駄べる”の意)」を軸とし、まちのあちこちのコミュニティをつなぐ「コミュニティブレンド」に取り組んでいます。合言葉は「地元ジャーニーしよう!」。メンバーは仕事をしながら各自のスキルや関心を生かして、横浜市青葉区を中心に地域で活動しています。