【場・バ・BA】Open!みどりーむ<夜の部>

横浜市緑区市民活動支援センター「みどりーむ」で11月17日、地域で活動している人の交流イベント「Open! みどりーむ」が開催されました。

このイベントを私が知ったのは、KIC(霧が丘インターナショナルコミュニティ)代表の野場孝司さんのお誘いでした。以前から、野場さんもメンバーだという「みどりーむネクスト」のことが気になっていたので「これはちょうどいい!」と。

ちょっぴり市民活動支援センターらしからぬ、夜開催のイベント(さすがにお酒はなくてノンアルでした)。3人のゲストからの話題提供や、参加者のライトニングトーク(短いプレゼン)のほか、参加者同士の積極的な交流が行なわれました。


 

これからのみどりーむを見据えて開催

みどりーむには、緑区で活動する市民で構成される「運営委員会」があり、市民活動の方向性や運用方針などを区役所との協業によって決めています。このように市民活動支援センターの運営に市民が関わる仕組みを採用しているのは、横浜市内で緑区だけ。

その運営委員会が昨年、みどりーむ開設から10年を迎え、「環境もニーズも変化してるんだから、みどりーむも変わらなきゃ!」と「みどりーむネクスト」を結成。現状の課題を洗い出して整理し、解決に向けて取り組むべき施策を決めたそうです。

「Open! みどりーむ」はその施策の一つに基づき、地域に興味のある人同士がつながり、仲間づくりや地域活動への関心を高めようと開催された交流会です。
 

SNSを活用して新しい人を呼び込む

チラシやみどりーむHPといった従来の告知方法にとどまらず、実行委員のネットワークやSNSをフル活用。70人以上の参加者を得ました。実行委員の話によると、参加者の半分くらいはみどりーむで見かけない顔だそうで、「みどりーむを知ってもらう」という目的の成果があったのではないでしょうか。

オープニングは、みどりーむネクストの代表であり今回の実行委員長でもある山口良介さんから、開会のあいさつ代わりの「市民活動ってなに?~コミュニティハブ」のプレゼンテーション。みどりーむを、今後ますます開かれた場所にしていくんだという気持ちが伝わって、会場の熱も上がりました。


 

ゲストトーク1:関口春江さん

空間デザイナーだった関口春江さんは、新治市民の森での援農がきっかけで地元の農家さんとの交流が始まったそうです。そして2013年、仲間と一緒に「753(ななごさん)プロジェクトを発足。古民家で「753Cafe/Shop/Gallery」を運営し、定期的にハンドメイドマルシェ「753市」も開催しています。また、2015年からは、空き家のシェアハウス転換にも取り組んでいます。

753カフェでは自分たちで手作りした調味料や、地域の生産者から仕入れた野菜を使っています。当日は753カフェで展開している「菌カフェ」から発酵調味料を使った料理が提供され、これがまたどれもおいしくて♪


 

ゲストトーク2:荒井聖輝さん

荒井聖輝さんは、横浜駅から徒歩10分ほどの高台にある築50年以上のアパート2棟をリノベーションしたシェア型複合住宅「しぇあひるずヨコハマ」を企画運営しています。急速に開発の進む地域で起こっている空き家の増加やコミュニティの喪失などの課題に、多くの人を巻き込みながら取り組んでいます。

荒井さんと私は、関内イノベーションイニシアティブ株式会社の「ソーシャルビジネススタートアップ講座」2015年後期の同期生。しぇあひるずへの思いもよく知っています。歴史的にも重要な地の、そして自らも思い出の詰まったまちの記憶を残すための、しぇあひるずにかかわる多様な人たちが時間や空間を楽しく共有できる仕掛けがたくさんあって、とても素敵な場所。先日訪れて以来、絶賛みんなに言いふらし中です(笑)。


 

ゲストトーク3:榊原英治さん

中山商店街 で来店型保険ショップ「ほけんタウン」を経営する榊原英治さんは、中山商店街協同組合の理事も務めています。地元スポーツとのコラボ企画を手掛け、横浜F・マリノスや横浜ビー・コルセアーズのサポーターを中心としたフラッグ交換や、神奈川大学サッカー部との清掃活動などを通して、若者を商店街に呼び込む施策を展開しています。

私は中山商店街のとってもアクティブなTwitterをいつもチェックしていますが、なんとその仕掛け人が榊原さんだったとは!


 

大盛況のまま、懇親会へ突入

ゲストトークや、参加者の熱いライトニングトーク、さらには参加者同士の交流で盛り上がり、私もたくさんの人に出会いました。これまで挨拶程度だった人と初めてじっくり話せたり、「柏木さんにぜひつながってもらいたい人がいます」と仲人(?)してもらったり。いろいろな人の活動内容を知る濃厚な時間でした。

最後は中山出身のシンガー、渡辺恵梨花さんの「キミへ歌うよ」で締め、ノリノリのまま753Cafeでの懇親会へ。半数以上の人が参加した模様です。


 

<昼の部>は2月23日!

次回は「Open!みどりーむ<昼の部>」が、2018年2月23日(金)10:30から開催されます。ゲストトークあり、ライトニングトークあり、Tama cafe さんのお料理ありで、またまた盛り上がりそうです。詳細・申し込みは、みどりーむネクストの Facebookグループページ または みどりーむHP をチェックしてください。

本イベントは、実行委員の山口さんを始め、野場さんやしのとうさとみさんなど、現役の若手中心なのが特徴的。参加者によるライトニングトークも皆さんプレゼンが上手!年齢層も地域との関わり暦も幅広く、活気に満ちていました。

みどりーむネクストでは今後、「Open!みどりーむ」によって生まれた新たなつながりを活用し、みどりーむ内外の交流促進や、他施設とのリソース連携、地域への情報発信などの施策を展開していくそうです。緑区で何かしてみたい人、仲間をつくりたい人、みどりーむはあなたの活動のきっかけをつくってくれると思いますよ。ぜひ一度訪れてみてください。
 


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柏木 由美子

柏木 由美子

かしわぎゆみこ(編集長)
システムエンジニアを経て技術書籍や企業Webサイトの制作に従事。その後フリーランスに転向し、現在は兼業主婦としてIT企業を中心に取材・執筆を行う。地域活動として現在、通所介護(デイサービス)でのボランティアや、身近な自然をフィールドとしたイベントを企画運営する「かわもりあおば」、および定年退職後の地域参加をサポートする 「ボーイズクラブ」に参加。

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