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「Treasure island -絵本展-」の前日準備風景

横浜美術大学イラストレーションコースの学生が制作した絵本の展覧会「Treasure island -絵本展-」が、10月13日(金)から16日(月)まで、桜台の「Craft shop & Art Gallery ethnica -エスニカ-」で開催されます。

「準備の様子はどんなかんじかな」と、前日のエスニカをのぞいてきました。


脚立に上がってライティングの最終確認をしているエスニカの田原雅さんと、学生の作品を壁に飾る横浜美術大学の准教授・宮崎詞美さん。着々と準備が進んでいます。

アシスタントの皆さんも、確認しながら絵本の原画やポスターを慎重に飾っていきます。

会場の中央には大きな椅子(ラグの部分)。ここに座ってじっくり絵本が読めます。

会場には、田原さんのおじいさま・松本かつぢ氏の『ふしぎの国のアリス』(ニジノ絵本屋)も置いてあります。原画が残っていたことから、50余年ぶりに先月発行されたばかり。当時の色をできるかぎり再現したのだそう。

なんとスパイスアップの記事まで飾ってありました!留学生の展示もあるとのことで、英語版も併記してくださって感激。

10月14日(土)・15日(日)の2日間は、横浜美術大学の学舎内で「芸術祭 ボクセル -ボクがミセル・ボクのセル-」も開催されます。今年のトークショーは南海キャンディーズのしずちゃん。

また、エスニカの向かいのオーダー家具店「ウッディハート」では10月17日(火)まで、プロダクトデザインコースの学生による「一枚の椅子展」も。立ち寄ってみると、すでに準備が終わっていました。

ハマビ学生の作品の数々をぜひ皆さんも見に行ってくださいね。

ABOUT ME
柏木由美子
システムエンジニアを経てIT関連の編集・執筆に従事後、フリーランス。現在はプロボノ活動でキャリアと暮らしを地元へシフト中。地域の異分野協働を通じた新しい価値創造を目指し、「スパイスアップ編集部」を軸に「かわもりあおば」「ボーイズクラブ」「日本体育大学女子サッカー部&日体大SMG横浜 オフィシャルサポーターズクラブBLUES事務局」「まちの相談所ネットワーク」等で活動。まちづくり・福祉分野の取材にも取り組む。